徳島県立博物館の催し物ご案内です.募集・行事は終了しました.このページは記録のために残してあります。

◇野外生きものかんさつ「中級クラス植物観察会2月」


 当館で開催の「初めての植物かんさつシリーズ」で、初歩的な植物学的知識を習得された方、または初級以上の植物学的知識をおもちの方を対象に、中級程度の知識や技術を身につけていただくための講座です。この講座では、通年で主に文化の森周辺で植物の調査を行い、名前の調べ方や、標本の作成・整理の方法などを学びます。最終的には、文化の森周辺の植物相リストの作成を目指します。

 ○日  時  2月7日(日)9:30~17:00
 ○場  所  博物館実習室・文化の森総合公園
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  一般
 ○定  員  10名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考   申し込みは不要です。9:20までに博物館実習室へお越しください。昼食の準備をお願いします。



◇博物館スペシャル「文化の森ウィンターフェスティバル」


 文化の森総合公園の6館それぞれが、趣向を凝らしたイベントを実施します。博物館では、「コト転ガ~レ、オモチャで遊ぼう」、「バルーンにペイント!恐竜と銅剣」、「まっくら探検隊!~サーチライトで見てみよう☆~」を、鳥居龍蔵記念博物館では、「ぬり絵とすごろくで楽しもう」を実施します。

 ○日  時  2月11日(木)9:30~16:00
 ○場  所  博物館常設展示室
 ○講  師  博物館ボランティアなど
 ○対  象  小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。



◇ミュージアムトーク「紀州熊野と阿波~中近世の御師文書から」


 和歌山県の熊野三山(現在の熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)は、中世には全国から人々が参詣した大霊場でした。これらの参詣者を迎えたのは、三山の神職でもあった御師でした。そのため、御師のもとには多数の参詣関係史料(御師文書)が残されました。この講座では、そうした御師文書をもとに、熊野と阿波の往来について考えます。また、近年発見された中世末~近世初期の史料についても紹介します。

 ○日  時  2月14日(日)13:30~15:00
 ○場  所  博物館講座室
 ○講  師  長谷川賢二(博物館学芸員)
 ○対  象  一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。



◇ミクロの世界「電子顕微鏡で植物を見よう!」


 植物の葉や種などの表面には、気孔や珪酸細胞などの微細な構造がたくさん散らばっています。しかし、これらはあまりに小さく、特別な道具を用いなければ観察することができません。走査型電子顕微鏡はとても強力な虫眼鏡のような道具ですが、これを使えばそんな小さな物を数千倍に拡大して見ることができます。この行事では、参加者が実際に電子顕微鏡を操作して、普段は目にすることのできない植物の微細な構造を観察します。

 ○日  時  2月21日(日)13:30~15:30
 ○場  所  博物館実習室・電子顕微鏡室
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  一般
 ○定  員  15名
 ○申込方法  別記の方法で,2月11日(木)までにお申し込みください。



◇海部自然・文化セミナー ※海陽町立博物館共催「古代史入門~文字資料は語る~」


 南海道諸国(阿波・讃岐・伊予・土佐)や都(藤原京・平城京)から出土した木簡などの文字資料が語る、古代の歴史と文化の一端を紹介します。

 ○日  時  2月28日(日)13:30~15:00
 ○場  所  海陽町立博物館
 ○講  師  一山 典(海陽町立博物館上席学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。



◇ワクワクむかし体験「勾玉をつくろう」


 勾玉や管玉など、石を磨いてつくられたアクセサリーは、大昔から権威の象徴や魔除けとして身につけられていました。玉の中にはとても硬い石でつくられたものもあり、当時の玉づくりはたいへんな作業であったことがわかります。この行事で、実際に石を削って勾玉をつくり、古代のアクセサリーづくりを体験してみましょう。

 ○日  時  2月28日(日)13:30~15:30
 ○場  所  博物館実習室
 ○講  師  岡本治代(博物館学芸員)
 ○対  象  
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,2月18日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  材料費100円が必要(大学生・一般)




お申し込みについて

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料ですが、材料費をいただくことがあります。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館  TEL 088-668-3636

往復葉書記入例
往復葉書記入例


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 部門展示
         シカとカモシカ
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 シカとカモシカはどちらも「シカ」という字が付きますが、それぞれ偶蹄類の中の
別の科です。徳島県にはニホンジカとニホンカモシカの2種が生息しており、前者
はシカ科、後者はウシ科に属しています。この展示では、これら2種の違いや生活
について紹介します。
 また、近年ニホンジカは全国的に増えすぎて、林業被害だけでなく、希少植物へ
の食害、ニホンカモシカへの影響、生態系そのものの改変など、様々な問題を引き
起こしています。これらの問題を取り上げるとともに、他の害鳥獣についても紹介
します。


○会  場 博物館常設展示室内 部門展示室(2階)
○時  間 9:30~17:00
○休 館 日 1/25(月)、2/1(月)、2/8(月)、2/15(月)、
      2/22(月)、2/29(月)、3/7(月)、3/14(月)
○観 覧 料 通常の常設展観覧料
      ※土・日・祝日は小学生・中学生・高校生無料
      ※遠足、校外学習等、学校教育による利用は無料
      ※障がい者及び介助者1名、高齢者(65歳以上)は
       無料(証明できるものを提示)
      ※20名以上の団体は2割引




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        ☆文化の森ウィンターフェスティバル
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 文化の森総合公園の6館それぞれが、趣向を凝らしたイベントを実施します。博物
館では、「コト転ガ~レ、オモチャで遊ぼう」、「バルーンにペイント!恐竜と銅剣」、
「まっくら探検隊!~サーチライトで見てみよう☆~」を、鳥居龍蔵記念博物館では
「ぬり絵とすごろくで楽しもう」を実施します。


○日   時  2月11日(木・祝)9:30~16:00
○場   所  文化の森総合公園
○申 込 方 法  申し込みは不要です。
        直接会場へお越しください。
○備   考  露店も出ます。





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            2月のクイズラリー 
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          2月13日(土)・27(土) 
           午前9時30分~午後4時

☆ 博物館では、小・中学生・高校生を対象に、毎月第2・第4土曜日に  「クイズ
  ラリー」を実施しています。参加費無料、申込不要です。
☆ 問題は毎回変わります。内容は簡単ですので、気軽に参加してください。参加者
  には、獲得したポイントに応じた記念品(金賞・銀賞・銅賞)を用意しています。
☆ 小・中学生・高校生は、土・日・祝日の観覧料が無料です。