徳島県立博物館の催し物ご案内です.募集・行事は終了しました.このページは記録のために残してあります。

◇野外生きものかんさつ「中級クラス植物観察会4月」


 当館で開催の「初めての植物かんさつシリーズ」で、初歩的な植物学的知識を習得された方、または初級以上の植物学的知識をおもちの方を対象に、中級程度の知識や技術を身につけていただくための講座です。
この講座では、通年で主に文化の森周辺で植物の調査を行い、名前の調べ方や、標本の作成・整理の方法などを学びます。最終的には、文化の森周辺の植物相リストの作成を目指します。1回目の4月は、室内で年間の活動内容についての説明や標本観察などを行う予定です。

 ○日  時  4月19日(日)10:00〜14:00
 ○場  所  博物館実習室、文化の森総合公園
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  一般
 ○定  員  10名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考   申し込みは不要です。9:50までに博物館実習室へお越しください。昼食の準備をお願いします。



◇部門展示関連行事「部門展示「ミャンマーの植物」展示解説」


 ミャンマー連邦共和国は、多様な気候に恵まれ、多くの種類の植物があると考えられていますが、イギリス領時代に植物が研究されて以来、半世紀以上調査されていない場所と言えます。近年、日本の研究者を中心に、この未知の大地の植物相研究が開始されました。当館でも、その一部について分類学的研究を行ってきました。この展示では、それらの調査で得られた貴重な標本や写真などを紹介し、その実態を紹介します。

 ○日  時  4月19日(日)14:00〜14:30
 ○場  所  博物館常設展示室
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。



◇古文書で学ぶ歴史入門「くずし字に親しむ1(1〜8セット)」


 古文書は、歴史を学ぶ上で欠くことのできない重要な資料です。この講座では、古文書を読むための基礎として、くずし字辞典の引き方、変体仮名や漢字のくずし字の読み方などを、わかりやすく解説します。古文書を通して、歴史を楽しく学びましょう。

 ○日  時  4月25日(土)13:30〜15:00
 ○場  所  博物館講座室
 ○講  師  長谷川賢二(博物館学芸員)
        松永友和(博物館学芸員)
 ○対  象  一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,4月15日(水)までにお申し込みください。



◇企画展・特別陳列関連行事「企画展「瓦から見る古代の阿波−寺院と役所−」展示解説」


 企画展「瓦から見る古代の阿波−寺院と役所−」の展示解説を行います。

 ○日  時  4月26日(日)14:00〜15:00
 ○場  所  博物館企画展示室
 ○講  師  岡本治代(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




お申し込みについて

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料ですが、材料費をいただくことがあります。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館  TEL 088-668-3636

往復葉書記入例
往復葉書記入例


 企画展  瓦から見る古代の阿波 -寺院と役所-


    4月24日(金)〜 6月7日(日)

 日本における屋根瓦の生産は、588年(崇峻元)の奈良県の飛鳥寺建設に始まり、
飛鳥・奈良時代を通して全国的に拡がっていきます。この時代、瓦を葺くのは寺院
や役所といったごく一部の建物に限られていることから、瓦は古代の寺院や役所を
象徴する資料といえます。
 阿波国では、7世紀後半に寺院造営が始まり、8世紀中葉には国分寺・国分尼寺が
建設されます。また、寺院造営と並行して、阿波各地に役所が設置されたと考えら
れています。
 この企画展では、阿波の古代寺院跡から出土した瓦や、これらと関連が強い各地
の瓦、さらに役所跡からの出土資料を通して、古代阿波の世界を紹介します。

○会 場 博物館企画展示室(1階)
○時 間 9:30〜17:00
○休館日 毎週月曜日 ※ 5/4開館、5/7休館
○観覧料 一般200円 高校・大学生・65歳以上100円
     小・中学生50円
 ※ 土・日・祝日は小学生・中学生・高校生無料
 ※ 20名以上の団体は2割引
 ※ 遠足、校外学習等、学校教育による利用は無料
 ※ 障がい者及び介助者1名は無料


☆展示解説

○日時 4月26日(日)14:00〜15:00
    5月31日(日)14:00〜15:00
    6月 7日(日)14:00〜15:00
○会場 博物館企画展示室(1階)
○講師 岡本 治代(博物館学芸員)
○備考 企画展観覧料必要、申し込み不要

☆関連行事

○5/ 3(日)13:30〜16:30 天平衣裳を着てみよう!
○5/10(日)13:30〜17:00 国府遺跡散歩
○5/17(日)13:30〜15:00
 記念講演会「阿波・淡路の古代寺院と仏教政策」
 講師 京都府立大学教授 菱田 哲郎 氏



 部門展示  ミャンマーの植物

4月7日(火)〜 6月21日(日)
 ミャンマー連邦共和国は、多様な気候に恵まれ、多くの種類の植物があると考え
られていますが、イギリス領時代に植物が研究されて以来、半世紀以上調査されて
いない場所と言えます。近年、日本の研究者を中心に、この未知の大地の植物相研
究が開始されました。当館でも、その一部について分類学的研究を行ってきました。
この展示では、それらの調査で得られた貴重な標本や写真などを紹介し、その実態
を紹介します。

○会 場 博物館常設展示室内 部門展示室(2階)
○時 間 9:30〜17:00
○休館日 毎週月曜日 ※ 5/4開館、5/7休館
○観覧料 通常の常設展観覧料
 ※ 4/29、5/3・6はどなたも無料
 ※ 20名以上の団体は2割引
 ※ 土・日・祝日は小学生・中学生・高校生無料
 ※ 遠足、校外学習等、学校教育による利用は無料
 ※ 障がい者及び介助者1名、65歳以上は無料

☆展示解説

○日時 4月19日(日)14:00〜14:30
    5月30日(土)15:30〜16:00
○会場 部門展示室(2階)
○講師 茨木 靖(博物館学芸員)
○備考 常設展観覧料必要、申し込み不要



みんなでタンポポの分布を調べよう タンポポ調査・西日本2015 実施中


調査期間 2015年3月1日〜5月31日

調査の参加方法
1花が咲いたタンポポを見つける。
2調査用紙に必要事項を記入する。
3タンポポの花を採ってティッシュで包む。
4種があれば調査用紙にテープで貼り付ける。
5 調査用紙とタンポポの花を事務局に送る。
※詳しくはホームページをご覧ください。
 西日本一帯でタンポポの分布を調べます。
 自然が多い場所では、在来のタンポポの割合が高いと言われています。
 前回の調査では、徳島県が西日本で一番在来タンポポの割合が高い結果とな
りました。
 今回の調査ではどうなるのでしょうか?

■調査用紙の送り先・お問い合わせ
タンポポ調査・西日本2015徳島県事務局
〒770-8070 徳島県徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館内
      電話088-668-3636
ホームページ http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/ogawa/tanpopo2015/



4月のクイズラリー


          11日(土)・25日(土)

午前9時30分〜午後4時

☆博物館では、小・中学生・高校生を対象に、毎月第2・第4土曜日に「クイズ
 ラリー」を 実施しています。 参加費無料、申込不要です。
☆問題は毎回変わります。内容は簡単ですので、気軽に参加してください。
 参加者には、獲得したポイ ントに応じた記念品(金賞・銀賞・銅賞)を
 用意しています。
☆小・中学生・高校生は、土・日・祝日の観覧料が無料です。