楽しみながら自然や歴史に親しもう
2017年12月の徳島県立博物館の催し物 |
TEL.088-668-3636 |
徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
◇みどりを楽しもう・味わおう「わりばしで年賀状を作ろう」
世界遺産に登録されている和紙は、植物の繊維を取りだして紙を漉いたものです。身の周りには意外と紙になる植物は多く、博物館で開発した新しい方法だと、多くの種類の植物で紙を漉くことができます。この行事では、その1例として、身近な材料であるわりばしを使って紙の繊維(パルプ)を作り、それを漉いて年賀状を作ります。
○日 時 12月3日(日)13:00~16:00
○場 所 博物館実習室
○講 師 小川 誠(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,11月23日(木)までにお申し込みください。
◇部門展示関連行事「部門展示「ここまでわかった!徳島の縄文時代」展示解説」
主に狩猟や採集で生活した縄文時代。明治・大正のころには「石器時代」と呼ばれ、日本人の起源とともに研究されました。出土資料の増加や、社会の移り変わりとともに縄文時代の研究やとらえ方は変化して、今は豊かな自然とともに暮らしたエコな縄文人というイメージもあります。
徳島県内の縄文時代の遺跡や遺物が、これまでどのように発見され、今までに何が明らかになっているのかを解説します。
○日 時 12月3日(日)14:30~15:30
○場 所 部門展示室
○講 師 湯浅利彦(博物館長)
○対 象 小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
○備 考 通常の常設展観覧料が必要です。直接会場へお越しください。
◇博物館スペシャル「手話通訳付き博物館裏側見学」
博物館は展示室などの表の顔とともに、地域の魅力を探り、それを未来にまもり伝えるという役割のための巨大な裏側の顔を持っています。そこで、より多くの人に博物館の全体像を知ってもらいたいと思い、手話通訳付きの裏側見学を開催します。
○日 時 12月3日(日)10:30~11:30
○場 所 博物館講座室ほか
○講 師 庄武憲子(博物館学芸員)
○対 象 一般(聴覚障がい者優先)
○定 員 10組名
○申込方法 別記の方法で,11月23日(木)までにお申し込みください。
○備 考 1組は4名以内。博物館、庄武(しょうたけ)まで、FAX.088-668-7197、E-メール:での問い合わせ、申し込みも可能です。
◇みどりを楽しもう・味わおう「リースを作ろう」
クリスマスが近づくと、緑や赤の鮮やかなリース(花環)が目立つようになります。今回の行事では、博物館の裏山に行ってリースの素材になるつるや実を集め、つるで輪を作って飾り付けをします。緑色の葉に赤い実をあしらって目立たせるのもよし、着色して楽しむもよし。身の周りのつるや実を使った、あなただけのリースを作ってみませんか!
○日 時 12月10日(日)13:00~16:00
○場 所 博物館実習室
○講 師 小川 誠(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,11月30日(木)までにお申し込みください。
◇歴史散歩「一宮城を歩こう」
一宮城は中世から近世初期にかけて用いられた県内最大の山城で、現存する遺構からは、かつての城の様子がよく分かります。また、城跡の中を遍路道が通っており、城跡の多様な側面を知ることができます。
この一宮城跡を歩き、歴史の世界に浸ってみましょう。
○日 時 12月10日(日)10:00~12:00
○場 所 徳島市内
○講 師 長谷川賢二(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,11月30日(木)までにお申し込みください。
◇博物館スペシャル「触察付き博物館裏側見学」
博物館は展示室などの表の顔とともに、地域の魅力を探り、それを未来にまもり伝えるという役割のための巨大な裏側の顔を持っています。そこで、より多くの人に博物館の全体像を知ってもらいたいと思い、触察付きの裏側見学を開催します。
○日 時 12月10日(日)10:30~11:30
○場 所 博物館講座室ほか
○講 師 庄武憲子(博物館学芸員)
○対 象 一般(視覚障がい者優先)
○定 員 10組名
○申込方法 別記の方法で,11月30日(木)までにお申し込みください。
○備 考 1組は4名以内。博物館、庄武(しょうたけ)まで、電話、088-668-3636での問い合わせ、申し込みも可能です。
◇生きものしらべ隊「電子顕微鏡で植物を見よう!」
植物の葉や種などの表面には、気孔や珪酸細胞などの微細な構造がたくさん散らばっています。しかし、これらはあまりに小さく、特別な道具を用いなければ観察することができません。走査型電子顕微鏡はとても強力な虫眼鏡のような道具ですが、これを使えばそんな小さな物を数千倍に拡大して見ることができます。この行事では、参加者が実際に電子顕微鏡を操作して、普段は目にすることのできない植物の微細な構造を観察します。
○日 時 12月16日(土)10:00~12:00
○場 所 博物館実習室・電子顕微鏡室
○講 師 茨木 靖(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 15名
○申込方法 別記の方法で,12月6日(水)までにお申し込みください。
お申し込みについて
往復はがきに
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料ですが、材料費をいただくことがあります。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 TEL 088-668-3636
往復葉書記入例
特別陳列 よみがえる、ふるさとの"たからもの"-大津波被災文化財の再生から未来へ-
12月16日(土)~1月21日(日)
2011年3月11日に発生した東日本大震災において,津波による壊滅的な被害を受 けた陸前高田市立博物館では,全国の博物館・文化財保存関係者や市民らの連携と努力によって救出された様々な資料(ふるさとの"たからもの")を修復し,再生する取り組みが続けられています。
この特別陳列では,再生された資料を通じ,地域における博物館の果たす役割,博物館と資料,文化財を守ろうとするネットワークの意義を考えます。あわせて,徳島県内での文化財レスキューの取り組みなどを紹介し,私たちの身近な問題としてもとらえたいと思います。
○会 場 博物館企画展示室(1階)
○時 間 9:30~17:00
○休館日 毎週月曜日(1/8は開館), 12/29~1/4,1/9
○観覧料 無料
展示解説
○日 時 12月17日(日) 13:30~14:00
○会 場 企画展示室(1階)
○講 師 長谷川 賢二(博物館学芸員)
○備 考 申し込み不要
被災文化財安定化処理ワークショップ
○日 時 1月14日(日) 9:30~16:30 ○会 場 博物館実習室(3階)
○対象・定員 一般40名
○備 考 申し込み必要
部門展示 ここまでわかった! 徳島の縄文時代
11月28日(火)~2月25日(日)
主に狩猟や採集で生活した縄文時代。明治・大正のころには「石器時代」と呼ばれ, 日本人の起源とともに研究されました。出土資料の増加や,社会の移り変わりとともに縄文時代の研究やとらえ方は変化して,今は豊かな自然とともに暮らしたエコな縄文人というイメージもあります。徳島県内の縄文時代の遺跡や遺物が,これまで どのように発見され,いままでに何が明らかになっているのかを紹介します。
○会 場 博物館常設展示室内 部門展示室(2階)
○時 間 9:30~17:00
○休館日 毎週月曜日(1/8,2/12は開館),12/29~1/4,1/9,2/13
○観覧料 通常の常設展観覧料
※ 祝日は無料
※ その他,各種減免あり
展示解説
○日時 ①12月3日(日) 14:30~15:30② 1月 8日(月・祝) 14:00~15:00
③ 2月4日(日) 14:00~15:00
○会場 部門展示室(2階)
○講師 湯浅 利彦(博物館長)
○備考 申し込み不要,12/3,2/4は観覧料必要, 1/8は祝日のため観覧料不要
12月のクイズラリー
9日(土)・23(土) 午前9時30分から午後4時まで
☆博物館では、小学生・中学生・高校生を対象に、毎月第2・第4土曜日に「クイズ ラリー」を実施しています。参加費無料、申し込み不要です。
☆問題は毎回変わります。内容は簡単ですので、気軽に参加してください。参加者には、 獲得したポイントに応じた記念品(金賞・銀賞・銅賞)を用意しています。
☆2017年4月より、記念品の内容が変わっています。有効期限内のポイントはそのまま引き継ぐことができます。